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SING BIRD CONCERT に行ってきました!

「大分で会いましょう。」コーディネーター
カモシカ書店 岩尾晋作

 


 

 

 昨年タブラ奏者ユザーンさん、音楽家蓮沼執太さんとお訊ねした杵築市山香にある西洋古楽器再生復元アトリエ、カテリーナ古楽器研究所。そこで年に1回開催される音楽フェスティバル SING BIRD CONCERT に2日間に渡り行って来ました。

 

▶︎Vol.3 蓮沼執太 x ユザーン

 

 

 山香の自然の中に広がる音楽の旋律。草原で走りはしゃぐ子どもたち。演奏者と主催者とスタッフ、観客と出店しているお店の方々、全ての人の世界観がきれいに調和して、尊重しあって。それは、まるで天国めいた光景。

 

 

 

 メイン会場は竹で編まれた大きなピーナッツみたいなステージ。その有機的な造形だけでも圧巻なのに、なんとステージ中央の床を一本の若木が貫いています。道路からみるとこんもりと木々が茂り、この辺り一帯は「カテリーナの森」と呼ばれ自然とともに暮らしているカテリーナ古楽器研究所の松本家の精神性がこの一本の木の静かな在り方から伝わってくるようでした。

 

 

 

 会場を取り巻く「森のレストラン」、「森の店」、「森の展示」と称された出店者、出展者さんたちにも心を奪われます。素材からこだわり抜いて丁寧に作られた美味しい料理やスイーツ、コーヒーやジュース。手作りの瀟洒な服、焚火をしながらお茶を沸かし茶会をする人、指を使った豪快なタッチで絵を描く人。昨年、小林エリカさんと平野紗季子さんをお連れした、竹田「リカド」の小林孝彦さんも出店されていました。

 

▶︎Vol.2 小林エリカ x 平野紗季子

 

 

 

 

 ステージでは気持ちの良い音楽だけではなく、大分と西洋音楽との関りをレクチャーしてくれる時間や、写真家の川内倫子さんが捉えた「カテリーナの森」の映像作品もあり、イベントの構造の密度にも脱帽いたしました。

 

 

 SING BIRD CONCERT 2日間で、800人近い人が訪れていたようです。多くの人が車で来ているようですが、県外ナンバーの多いこと多いこと。ふと気になって手元の大分の情報誌見てみると、イベント情報欄にはSING BIRD CONCERTのことは載っていないのです。

 僕がカモシカ書店でイベントをするときは、やはり地元の情報誌や新聞、テレビのご協力は欠かせないものだから、これには驚き。そして何百人もの動員。

 世界が違うと素直に思った。やっぱりここは天国なのか。

 何か情報の水路が違うところで、静かに、力強い流れがあることを思い知りました。そしてこんなことが存在する大分って本当に奥深いところだと嬉しくなりました。

 

 

 

 カテリーナ古楽器研究所、創設者の故・松本公博氏の言葉が会場のスクリーンにそっと映し出されます。

 

「この地球上のすべてのものは、楽器の素材になるということなのだ」

 そうか、僕たちの心はこの2日、公博さんの楽器となっていたのかもしれないな。

 

 

 SING BIRD CONCERTは今回でファイナル、最終回とされています。

 カテリーナ古楽器研究所の松本未來さん、松本舞香さんの今後の動きを引き続きフォローし続けようと思います。

 

 

 

カテリーナの森レポート

 

「大分で会いましょう。」スタッフ
生田弥佳

 


 

 

 今回初めてカテリーナの森さんにお邪魔しました。

 会場に入るなり、自然と一体化してまるで異世界に居るような空間でした。出店されている店舗さんも個性的なところが多く、雑草で作られたお茶の体験が出来たり、神話にでてきそうな服を販売していたりと普段生活している中では見かけないようなところばかりでしたので、とても新鮮な気持ちで楽しむことができました。

 

 

 

 会場にはステージ設置されており、そのステージも竹を編んで鳥の巣のようなドーム型で、森の住処のようでした。そこで奏でる音楽と共に木の揺れる音や子供たちの笑い声、風や鳥の鳴き声など、この森全体で演奏しているような心地よい空間でした。

 

 

 アーティストさんも有名な方々がいらっしゃっていました。私は音楽が特別好きなわけではないのですが、今回の演奏を聴き音楽の虜になってしまいました。初めて聞いた曲でも、歌詞が分からなくても、国境を超えて参加者の皆さん一段となり手拍子をし、音を楽しんでいる姿に感動しました。

 今回最後という事で、残念な気持ちはありますがまた別の形で再開されるのを待ちたいと思います。

 

 

 

 

撮影を終えて

 

写真:大保勝登(大分で会いましょう。Official Photographer

 


 

 

会場の雰囲気も良く歌の迫力もあり非常に楽しい撮影をすることができました!

 


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